収録内容

構え
　立ち方 構え方／拳の握り方／キレのある突き
突きの出し方
　ストレート／左フック／右フック／下突き／鎖骨打ち
破壊力の生み出し方
　体重移動のポイント／体幹の使い方／胸側に意識を持つ
効果的な突き
　突きを打つ方向／突きのフェイント／蹴りへのコンビネーション
接近戦
　接近戦のポイント／連打の注意点1／連打の注意点2
受け返し＆ディフェンス
　受け返し：左ストレートに対するストレート・ローキック／右ストレートに対する左フック／ワンツーに対する下突き／前蹴りに対する突き／ミドル・ハイに対する突き／ディフェンス
トレーニング
　拳立て伏せ／スクワット／サーキットトレーニング／スタミナ強化のミット練習
南豪宏が選ぶベストバウト
　1988年12月4日 第4回全日本選手権 重量級決勝 vs柳澤聡行戦
 

出演

南 豪宏（Minami Takehiro）
1969年7月8日生まれ。大阪府出身。17歳で白連会館に入門し、18歳で第2回全日本大会に出場。
‘88年の第4回全日本大会で優勝すると、’92年の第8回大会まで5連覇を達成する。
4年ぶりに出場した第12回大会で優勝したのち、一時引退。しかし’00年に現役復帰すると翌年の第17回大会を制し、通算7度白蓮会館の全日本王者に輝く。
また極真会館全日本ウエイト制大会重量級準優勝など、他流派の大会でも数々の好成績を残し、最強の侵略者と呼ばれた。白蓮会館史上最高の名選手である。
白蓮会館館長代行および堺支部長として後進の指導に励んでいる。