実戦空手とは、グローブ、ニーパッドなど、一切のプロテクターを身に付けることなく、素手、素足で相手に直接打撃を加えて闘う空手である。
山崎照朝が、自ら身に付けた実戦空手の技術を徹底指導する。
これだけで道場での実際の練習内容が手に取るようにわかり、誰もが正しい練習方法を身に付けることができる。ビデオ3タイトルを1枚に収録。
収録時間:193分
仕様:カラー/STEREO/片面2層
リージョン:2
発売日:2001.04.13
収録内容
[基本篇]頭で考えているだけでは身に付かない。無になってけいこに励むことが大切だ。
◎準備運動
◎立ち方
◎基本稽古(上半身)
◎基本稽古(下半身)
[移動稽古篇]受けは受けにあらず。受けは鉄の壁をつくるがごとし。
◎前屈立ち
◎騎馬立ち
◎後屈立ち
◎三戦立ち
◎移動稽古
[組手基本篇]技の基本は大きく、ダイナミックに。実戦は小さく、速く、リズミカルに。
◎自分の領域の確認と確立
◎三戦立ちでの攻防
◎前屈立ちでの攻防
◎後屈立ちでの攻防
◎約束自由組手
[特別収録]極真第五回全日本空手道選手権大会より山崎照朝激闘譜
vsディラ・チャラカンボ戦
vs松友登喜良戦
vs佐藤俊和戦
vs盧山初雄戦
出演
山崎照朝
昭和22年7月31日。山梨県東山梨郡出身。日本大学卒。県立都留高校一年の時に極真会館、大山倍達館長の門下に。
昭和43年、テレビ朝日の「ワールドキックボクシング」でメインイベンターとして出場、放映中止までの一年間に当時来日中のタイ国強豪にすべてKO勝ち。
同年9月、極真会館が主催した「第1回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」で優勝、5回大会を最後に引退した。この間、準優勝2回、4位1回。
キックの通算成績は10戦8勝(8KO)2敗。2敗はリターンマッチでの判定。
昭和52年4月、大宮で日本空手道塾「風林火山」設立。同60年10月、全日本武道空手道連盟「風林火山」に名称変更、最高師範に就任。
平成6年、新たに「国際武道空手連盟 逆真会館」を設立。館長として後進の指導にあたっている。
日本大学キックボクシング部設立者。全日本女子プロレス特別コーチ。